そうだ、京都へ行こう。
昔の都は京都でした。
お偉いさんたちはほとんど京都にいたわけです。
たくさんのドラマが生まれ、英雄どもは名を残しました。
京都でやつらは具体的に何をしていたのか。
冷たくておいしい抹茶アイスをむさぼり食べていたに違いない。
「まろは抹茶アイスが欲しいでおじゃるぅ〜」
あれ、アイスって日本に新登場したのいつだっけ?
9月14日の続き
鴨川神社はきれいでした。
水がとにかく美しくて、川の流れのようにゆるやかに生きたいと思いました。
ちょっときれいごと言ってみました。
さ、お次は龍安寺。
石庭が目当てでバスに乗り込みます。
さすがに人気スポットか、若い人たちや外国人であふれかえっていました。
石庭見たさに、坂ものぼります。暑くてもなんのその。
そして、割高な拝観料を払って龍安寺に入った私たちの目に最初に飛び込んできたもの…それは大量の土産。
「出口で売ればいいのにね」
思わずプリティー呟きます。
後に、仕方ないということに気付きましたが。
いやなに、入口が出口でもあったわけです。
気を取り直して石庭!!
…………………なんじゃこりゃ。
悪口言いたかないですが、何気にしょぼかったという感想しかありません。
一通りt子と苔を堪能した後、龍安寺を後にしました。
いちばん印象に残ったのは、鏡容池。
まさに鏡。青空が地面にもあるよ、と思ったほどです。
そしてそして!!
待ってました抹茶アイス!!
結局この抹茶アイスがお昼ご飯となったわけですが、美味でした。
一人ずつくじをひかせてもらって、当たったのはプリティー一人。
そしていちばん喜んだのはこの私(巾着袋もらった)。
ザ・ファイナル・二条城。
ここ、一番感動しました。
大政奉還を表明した場所や、大名たちの待合場所など、見てて鳥肌立ちました。
鴬張りの廊下だけあって、馬鹿な修学旅行生が騒がしかったですが、とても堪能できました。
うれしいハプニング・その1
パーティの裏のボスであるばややですが、彼女は外見がとても若々しいのです。
その彼女を先頭にして、高校生のチケットを堂々と係員に渡す私たち。
もちろん咎められることもなく、お安く二条城に侵入成功。
笑いが止まらない。無意味な設定なんかしちゃったりして(私たちは推薦で合格した高校3年生なんだよねとか)。
うれしいハプニング・その2
展示物を保護するために存在しているはずのおっちゃんが、なぜか親しげに話してくれる。
天井の家紋が違うことや、部屋の名前の本当の意味や、果ては大奥の人形一体の値段まで教えてもらった。
京都弁はやっぱり聞いていて心地よく、東京弁とはなかなかうまく交わせない言葉のキャッチボール。
おっちゃんノリノリで私の肩を思い切りどついたり。痛かったけど、楽しかったよ。
でもなおっちゃん。私は見たで。
客の相手が面倒になって、開けちゃいけない障子開けて外眺めてたとこをな。
うれしくないハプニング・その3
有名な和菓子屋に入ったんですけど、和菓子って甘いっすね。
一口でもうお腹いっぱいでした。
同じものを食べていたばややさんの一言。「もう一個いける」
うれしいとかそれ以前のハプニング・その4
京都です。旅行です。最後の夜です。
なぜ私たちは夕飯をローソンで買っているのでしょうね。
チキンラーメン、美味しかったですが。
続く…
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