同じドアをくぐれたら



「ユグドラシル」の7曲目。
えらく気に入ったので、サイト名にしました。



ドア
  に関してのお話といえば、わたしの部屋のドアです。
  ある日、いつもより大きな音をたててドアを閉めたときのこと。
母親「もうちょっと静かに閉められないの!?」
NUU「あ、ごめん」
母親「ドアは壊れやすいんだよ、特にあんたの部屋のはね!」
  詳しい説明を求めると、彼女は少し恥らいながら続けました。
母親「あなたの部屋を改装してるとき、どんな風に工事してるか中を見たくて、
ドア開けたらボコッて取れたの。工事の人にすごい迷惑かけちゃったのよねー。
だからあなたも気をつけなさいよ」

  最近明かされた事実でした。
  わたしの部屋のドアは、部屋が完成した時点ですでに第2号だった…。
  しかし工事途中とはいえ、ドア外れるって、いったいどんな力で開けたんだよ。

I will return to the front page.

もいっちょドアネタ。  ※下ネタです、ご注意を。

  わたしが小学4年生のとき、友達を家に呼んで遊びました。日曜日でした。
  二人で話していると、どこからか、キィ…キィ…と木の軋む音が聞こえてくるのです。
「なんの音だろう?」
  この家に住んで10周年を迎えるわたしにも、聞き覚えのない音でした。
「あっちから聞こえるよ…」
  おそるおそる、友達は音のする方へと向かっていきます。
  音の正体は、なんのこっちゃ、木のドアがかすかに揺れていただけでした。
「なんだ、そこかー」
  安堵の息をつくわたし。
「でもこれ、なんの部屋?」
  友達はなんのためらいもなくドアに手をかけ…。

  初めてわたしの家を訪れる彼女が、その部屋がなにをするべき場所かを知らないのは当然のことでした。
  好奇心で開けたドアの向こう側…
  そこで彼女が目にしたものは、脱糞してるわたしの父親(日曜日は会社が休み)でした。